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YCAM Re-Marks

YUDA ART PROJECT

湯田温泉の街に、アートが出現
光とインタラクションに彩られた新しい街並み

YCAMに隣接する湯田温泉の市街地を舞台にした、屋外での大規模な企画展。国内外で活躍する3組のアーティストが参加し、〈光とインタラクション〉を共通のテーマに、碁盤目状に整備された都市構造や、そこに点在する足湯の存在など、湯田温泉の特徴を活かしたサイトスペシフィックな作品を発表した。
発表された3作品はいずれも湯田温泉に訪れた観光客や一般市民が自由に鑑賞/参加できるものとなっており、観客は作品を楽しみながら、湯田温泉という街の隠れた特性に触れ、〈個人〉と〈街〉との新たな関わりを創出していった。
日時
2008年11月21日〜12月27日
会場
湯田温泉地区各所
特設サイト
http://yudaart.ycam.jp/
ポスター、フライヤーなど

作品

巡礼端末―The Terminal for Pilgrimage (日本初公開)

エキソニモ

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巡礼端末―The Terminal for Pilgrimage (日本初公開)

エキソニモ

湯田温泉街の4カ所に設置された、特殊なポートレートの撮影とプリントができる端末(撮影ブース)。
参加者が1つの端末で撮影/プリントできるのは、ポートレートの断片のみ。湯田温泉街のコンビニエンスストアやホテル、路上に設置された4ヶ所全ての端末を巡り、撮影したポートレートの断片を重ねると、それぞれがつながり、湯田温泉の雰囲気を色濃く反映したオリジナルポートレートが完成する。
また、撮影された断片はインターネット上のサーバーに転送されており、さまざまな参加者のポートレートの断片とミックスされる。こうして出来上がった写真は、湯田温泉に訪れる温泉客総体の〈顔〉として、湯田温泉街の中心地に設置された巨大スクリーンに会期中毎晩投影される。
本作を通じて、インターネットを介して異なる時間と空間がクロスオーバーする様子や、〈個人〉と〈街〉、〈個人〉と〈個人〉の新しい出会いを体験することができる。
クレジット
グラフィックデザイン:伊藤桂司
サウンドデザイン:ククナッケ

足湯タイマー☆ぶらり旅 (YCAM委嘱作品/世界初公開)

SHINCHIKA

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足湯タイマー☆ぶらり旅 (YCAM委嘱作品/世界初公開)

SHINCHIKA

観光客や市民が気軽に憩う湯田温泉街4ヶ所の足湯で上映された〈街と個人との関わり〉をテーマとしたアニメーション作品。
オリジナルのキャラクターが、平面的なイラストから3DCGまで多様なスタイルで表現された在来線や足湯といった湯田温泉のさまざまな側面を15分間に渡ってナビゲーションしていく。この15分という上映時間は、足湯の効能を得られやすい時間に由来しており、この作品が足湯を楽しむための「タイマー」となっている。

Array (YCAM委嘱作品/世界初公開)

ユナイテッド・ビジュアル・アーティスツ

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Array (YCAM委嘱作品/世界初公開)

ユナイテッド・ビジュアル・アーティスツ

中原中也記念館の外庭に設置されたインスタレーション作品。
作品空間内の観客の動きに反応して、グリッド状に配置された43基のポール状のライトが点灯パターンや色彩を緩やかに変化させ、また、外庭を包み込むように流れるサウンドも同様に変化していく。湯田温泉の中心地に現れた「光の森」とも言うべきインスタレーションは、周囲の環境へと溶け込み、新たな湯田温泉の姿をつくり上げている。

イベント

オープニングスペシャルパフォーマンス公演「lost」

2008年11月21日

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オープニングスペシャルパフォーマンス公演「lost」

展覧会のオープニングを記念して、中原中也記念館の外庭を舞台に、LED照明を駆使したソロダンスパフォーマンスを開催した。5m×5mのアクティングエリアに、12台のLED照明を配置。この照明を藤本隆行が開発したシステムを用い、ダンサーの森裕子の動きに合わせてコンピューターから制御するとともに、ダンサーがシーンごとにそのレイアウトを変更し、さまざまな情景を生み出していった。
日時
2008年11月21日
会場
中原中也記念館
クレジット
出演:森 裕子
振付:坂本公成
演出/照明:藤本隆行
音響:真鍋大度

アーティストトーク

2008年11月22日

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アーティストトーク

本展に参加した3組のアーティストによる、作品のプレゼンテーション、ならびにその背景や制作プロセスを解説するトークイベントを開催した。トークイベントの後半では、「パブリックアートにおけるメディア表現の意味」をテーマに、多面的なディスカッションを展開した。
日時
2008年11月22日
会場
YUDA ART PROJECT インフォメーション1階
クレジット
ゲスト:エキソニモ、SHINCHIKA、UVA
モデレーター:阿部一直(YCAM)

プロフィール

クレジット

主催:

  • 山口市
  • 財団法人山口市文化振興財団

後援:

  • 山口市教育委員会
  • UK-JAPAN2008

助成:

  • 文化庁若手クリエイター創作支援事業

特別協力:

  • ブリティッシュ・カウンシル

協賛:

  • シマダ株式会社

協力:

  • 湯田温泉まちづくり協議会にぎわいづくりサポート部会

技術協力:

  • YCAM InterLab

企画制作:

  • 山口情報芸術センター[YCAM]
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