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YCAM Re-Marks

(HiDDEN FACES / FACES CACHéES / 隠された面)

ジャン=バティスト・アンドレ+青木孝允+松本典子

メディア表現が生み出す新しい幽玄―
あらゆる事物のアイデンティティの本質に迫る

コンピューターを活用した独自の方法論によって日本の電子音楽に新たな潮流を生み出しつつある青木孝允と、ソフトウェア開発から映像制作までフレキシブルに手がける松本典子、そして高い身体能力とサーカス芸のスキルを活かしたダンスで知られるジャン=バティスト・アンドレ。本公演では、ものごとに潜む〈隠された面の解明〉をテーマに、3人のコラボレーションによる新作ダンス作品を発表した。
人間を含むあらゆる事物は、いかにして存在しているのか―。繊細なサウンドと山口の日常を切り取った映像が織りなす穏やかな時間と空間の中で、この世界を覆う普遍的な問いに対する答えを夢想するかのような本作を通じて、事物には隠された面が存在するということを白日の下に曝すとともに、その側面に静かに肉薄するプロセスを提示した。
日時
2005年10月1日、2日
会場
スタジオA

作品

(HiDDEN FACES / FACES CACHéES / 隠された面) (YCAM委嘱作品)

ジャン=バティスト・アンドレ+青木孝允+松本典子

コラボレーションがもたらす、新しいダンスの風景

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(HiDDEN FACES / FACES CACHéES / 隠された面) (YCAM委嘱作品)

ジャン=バティスト・アンドレ+青木孝允+松本典子

コラボレーションがもたらす、新しいダンスの風景

サウンドと映像がつくり出す静謐な空間と時間の中で展開する思索としてのダンス作品。
ステージ上にはスクリーンを兼ねた白い床面が設置され、天井からは照明の役割も果たす直径1メートルほどのバルーンが吊るされている。その中で、小さな翼を付けたダンサーが、逆立ちや片手倒立、跳力を生かしたジャンプなど、非現実的なほどアクロバティックな動きを取り入れた詩的なダンスを繰り広げていく。
その足下には、山口で記録された空や波、木漏れ日などの映像が、また空間全体には、美しいピアノの音色からノイズまで、細かなリズムを刻むサウンドが現れ、それらがダンスと多様な関係を切り結び、融合することで、静謐な空間と時間がステージ上に生まれる。観客はその空間と時間を共有しながら、夢想にふけることとなる。
巡回情報
  • 2005年10月8日、9日 会場: 森下スタジオ(東京)

クレジット
コンセプト/振付/ダンス:ジャン=バティスト・アンドレ
音楽:青木孝允
映像:松本典子

プロフィール

クレジット

主催 :

  • 財団法人山口市文化振興財団

共催:

  • フランス外務省フランス芸術文化活動協会(AFAA)ヴィラ・メディシス海外研修プログラム

後援:

  • 山口市
  • 山口市教育委員会

助成/制作協力 :

  • 財団法人セゾン文化財団

協力 :

  • 株式会社コルグ
  • 株式会社カメオインタラクティブ

技術協力 :

  • YCAM InterLab

企画制作 :

  • 山口情報芸術センター[YCAM]
  • ジャン=バティスト・アンドレ
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