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YCAM Re-Marks

C4I

池田亮司

データに還元された世界
人間の知覚を揺るがす〈データの美学〉

サイン波やパルスといった〈音〉を構成する最小限の要素を精緻に構成した音楽で、世界的に注目を集める池田亮司。YCAMの開館記念事業の一環として開催された本公演では、世界に対する認識を形成する存在としての〈データ〉をテーマに、数学や経済学、生物学そして自然界に由来する多種多様なデータを素材とするコンサートピースを発表した。
タイトルとなっている『C4I』とは元来、軍事的オペレーションにおける指揮統制のための情報伝達/情報処理システムを表すものだが、ここではそうした意味に加えて、データが持ついくつかの側面を表すキーワードが統合されている。人間が知覚可能な解像度や速度の限界にまで研ぎ澄まされた音と映像で構成された本作を通じて、観客と世界とをダイレクトに接続し、世界に遍在するデータの存在、そしてデータが持つ多面性を提示した。
日時
2004年2月13日、14日
会場
スタジオA

作品

C4I (YCAM委嘱作品/世界初公開)

池田亮司

映像と音響が形成する新しい世界の景色

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C4I (YCAM委嘱作品/世界初公開)

池田亮司

映像と音響が形成する新しい世界の景色

膨大かつ多様な〈データ〉をテーマ、そして素材とした、コンサートピースと映画双方の側面を持つ作品。
ステージ上に設置された巨大なスクリーンには、繊細な自然の風景が抽象的な言語(データ)へと変化していく映像のほか、強烈な写実的インパクトを持ったグラフィックや数値の羅列、様々な書物から引用されたテキストが次々と映しだされていく。そして、それらの映像にサウンドが完全な同期を果たし、見る者に自然と科学と哲学とが融合した圧倒的な視点を開示していく。
巡回情報
  • 2007年11月30日 会場: Le Petit Faucheux(フランス)

  • 2007年10月10日 MUTEK Festival Mexico 2007
    会場: Teatro Fru Fru(メキシコ)

  • 2007年10月5日 会場: Irish Museum of Modern Art(アイルランド)

  • 2007年9月19日 Art Beijing 2007
    会場: National Agricultural Exhibition Centre, New Hall(中国)

  • 2007年9月15日 会場: Esplanade Theatre Studio(シンガポール)

  • 2007年4月26日〜28日 会場: Teatro Out Off(イタリア)

  • 2007年3月29日 Time Warp 2007
    会場: Kunsthalle Mannheim(ドイツ)

  • 2006年10月13日 会場: Arnolfini(イギリス)

  • 2006年8月7日 Zero One San Jose
    会場: California Theater(アメリカ合衆国)

  • 2006年6月7日 会場: 東京国際フォーラムホールC(東京)

  • 2006年4月15日 会場: Casa da Musica(ポルトガル)

  • 2006年3月24日 Maerz Musik
    会場: Haus der Berliner Festspiele(ドイツ)

  • 2006年3月20日 会場: Barbican Centre Concert Hall(イギリス)

  • 2006年3月3日 AV Festival 2006
    会場: The Sage Gateshead(イギリス)

  • 2006年2月19日 会場: Teatro Canovas(スペイン)

  • 2005年10月15日 会場: Klangraum Krems Minoritenkirche(オーストリア)

  • 2005年10月10日、11日 Melbourne International Arts Festival
    会場: Arts Centre Melbourne, Playhouse(オーストラリア)

  • 2005年5月20日 会場: Palazzo dei Congressi(イタリア)

  • 2005年5月12日 Elektra Festival 2005
    会場: Usine C(カナダ)

  • 2005年4月23日 会場: Contemporary Arts Centre(リトアニア)

  • 2005年2月16日 会場: Stuk(ベルギー)

  • 2004年11月20日 会場: Eyebeam(アメリカ合衆国)

  • 2004年11月5日 会場: Teatro Cavallerizza(イタリア)

  • 2004年10月31日 会場: Theatre Kikker(オランダ)

  • 2004年10月28日 会場: Pompidou Centre(フランス)

クレジット
コンピューターグラフィックス:松川昌平、角田大輔

formula [ver.2.2] (改訂新作)

池田亮司

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formula [ver.2.2] (改訂新作)

池田亮司

2000年の発表以来、世界各地で巡演を重ねてきた『formula』の最新版。
サイン波やパルス、ホワイトノイズなど池田独特のアプローチが最大限に駆使されたサウンドと、抽象的なグラフィック、高速度で疾走する膨大な量の実写シーケンスからなる映像が緻密に統合され、観客を未体験の知覚領域へと誘う。
クレジット
コンピューター・グラフィックス:松川昌平
照明デザイン:藤本隆行

formula [prototype]
映像(プロトタイプ):高谷史郎
コンピューター・グラフィックス(プロトタイプ):泊博雅

協賛:アーツ・カウンシル・オブ・イングランド
協力:ファン・バースバンク&バガーマン、ラ・バティー、エレクトラ2000、アルス・エレクトロニカ、ポンピドゥー・センター、ラ・ヴィレット、ラ・フェルメ・ドゥ・ビュイッソン、インスタール、ノヴァート、ローマ・ヨーロッパ、広島市現代美術館、北海道立釧路芸術館、Headz
制作:Forma

プロフィール

クレジット

主催:

  • 財団法人山口市文化振興財団

後援:

  • 山口市
  • 山口市教育委員会

技術協力:

  • YCAM InterLab

企画制作:

  • 山口情報芸術センター[YCAM]
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