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IRIS

フィリップ・ドゥクフレ

多様な文化が、光とともに交錯する―
舞台や映像の領域を越えた、圧倒的な想像力

サーカスやパントマイムをベースとしたコンテンポラリーダンスで高い評価を受け、演出/振付を担当した1992年のアルベールヴィル冬季オリンピックの開会式/閉会式で世界中の人々の目を釘付けにしたフィリップ・ドゥクフレ。開館記念事業の一環として開催した本公演では、多様な文化観の混交をテーマとするダンス作品を発表した。
〈瞳の虹彩〉を意味するタイトルが示唆する通り、本作の制作には多様な人種、多様な文化的バックグラウンドを持つクリエイターたちが関わっており、長期に渡る滞在制作をおこなってきた。その結果生み出された東洋と西洋の文化が融合したようなファンタジックな世界観が展開される本作を通じて、文化や時代など様々な境界を超越した神秘的なリアリティを描き出した。
日時
2003年11月1日〜3日
会場
スタジオA

作品

IRIS

フィリップ・ドゥクフレ

多彩な光・文化が交錯する、魅惑的な舞台

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IRIS

フィリップ・ドゥクフレ

多彩な光・文化が交錯する、魅惑的な舞台

ダンスと音楽の生演奏、多様な映像演出が組み合わさりながら、絵本のように展開していくダンス作品。
ステージ上には日本家屋と電信柱が設置されており、懐古的とはまた異なる日本的な情緒が醸し出されている。そこに現れたダンサーたちが、それぞれの母国語(日本語、中国語、フランス語)で観客に語りかけ、作品が始まる。
虫や鳥の鳴き声、そしてギターの弾き語りが鳴り響き、背景の巨大スクリーンにタイトルの『IRIS』が示唆する〈瞳〉や、ダンサーの振付をモチーフにした映像、さらにはより抽象的な光と影が投影される中、ダンサーたちのパフォーマンスが展開。高い身体能力を誇るダンサーの優美でしなやかなソロパフォーマンスや、多数のダンサーによるダイナミックなパフォーマンスは、多彩な演出と相まって、ファンタスティックで神秘的な雰囲気を放つと同時に、身体の持つ可能性を最大限に提示する。
クレジット
演出/構成/振付:フィリップ・ドゥクフレ

アシスタント:伊藤千枝

出演:小浜正寛、伊藤郁女、キム・ミヤ、ミュリエル・コルベル、アレクサンドラ・ノーデ、ステファン・シヴォ、ジャン=バティスト・アンドレ、クリストフ・ワックスマン、オリヴィエ・シモラ、ジャン・ヤン、フェイ・ボー、ルー・ジンユン

オリジナル・ミュージック:クレール・ディ・テルズィ、タオ・イボーセット

セットデザイン:鯱丸邦生、ピエール=ジャン・ヴェルブラーケン
照明デザイン:足立恒
衣装デザイン:武田園子
臓器コンサルタント:ピエール・ドゥボア・ガンス

音響:細越泰良
技術監督:八木清市
舞台監督:佐川明紀

照明助手:森島郁絵
技術監督助手:園田義行

通訳:柴田綾子、石川裕美、林陽、何順

大道具制作:株式会社東宝舞台
大道具操作:有限会社ニケステージワークス
照明操作:有限会社インプレッション
音響操作:株式会社アオイスタジオ
ビデオ操作:木村隆志

カンパニーD.C.A.
アドミニストレーション:ドミニク・ラロネ
テクニカル・コーディネーション:ラルー・ベナミルージュ

プロフィール

クレジット

主催:

  • 財団法人山口市文化振興財団

共催:

  • 国際交流基金
  • 財団法人神奈川芸術文化財団
  • カンパニーD.C.A.
  • シャトーバロン国立振付センター
  • シャイヨー劇場
  • モンペリエ国際ダンス・フェスティバル2004
  • フォーラム・デザール・バルセロナ2004

後援:

  • 山口市
  • 山口市教育委員会

助成:

  • 平成15年文化庁国際芸術交流支援事業
  • フランス外務省フランス芸術文化活動協会(AFAA)

共同製作:

  • 国際交流基金
  • シャイヨー劇場
  • フォーラム・デザール・バルセロナ2004
  • カタルーニャ国立劇場
  • ルクセンブルク市立大劇場
  • モンペリエ国際ダンス・フェスティバル2004

特別協力:

  • シャトーバロン国立振付センター

技術協力:

  • YCAM InterLab

企画制作:

  • 財団法人神奈川芸術文化財団
  • カンパニーD.C.A.
  • 山口情報芸術センター[YCAM]
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